【2019年は猪突猛進】猪(イノ)ベーションを巻き起こせ!

2019.01.10

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ブログをご覧の皆さま、明けましておめでとうございます。
2018年12月に開設した『川田工業の環境・防災事業 “魅せる化“ サイト』は、2019年からいよいよ本格始動します。
そこで今回は、今年の干支のイノシシにかけまして「猪突猛進」をお題に、事業企画部より新年の抱負を述べたいと思います。

【目次】
 ●猪(イノ)ベーションの極意はイノシシに学べ!
 ●同じくなら、モチをつけ!
 ●魅せる化でアピールすべし!
 ●エコ製品を常に化(アップデート)せよ!

猪(イノ)ベーションの極意はイノシシに学べ!

「猪も七代目には豕(いのこ)になる」

「猪も七代目には豕になる」ということわざがあります。これは、イノシシですら年月を経て豕(いのこ=ブタ)になることから、「変わりようがないように思えても、長い年月を経れば、どの様なものでも変化する」というものです。同じように、2022年に創業100年を迎える川田グループは、次の100年に向けて新たなイノベーションを生み出そうとする変化の最中にあります。
では、組織のイノベーションを促すために、事業企画部では何ができるのでしょうか?

イノベーターになるためのお手本は「イノブタ」

事業企画部の環境製品の一つである、地中熱ヒートポンプ空調システム「GEOneo®」にも、地中熱×空気熱のハイブリットの特長を活かした「カモノハシさん」というマスコットキャラクターがいますが、イノブタさんの方がハイブリッドの元祖ですね。

みなさんは、「ハイブリッド」の語源をご存知ですか?
その語源は、ラテン語の「“hybrida(ヒュブリダ)」ですが、実はヒュブリダとは、ブタとイノシシの雑種である「イノブタ」のことです。今年は、そのイノブタこそが、イノベーターのお手本となるのです。

では、イノベーターとは、どんな人のことをいうのでしょうか?それは、「アイデアをたくさん集めるのが好きな人」だということです。新規事業開発においても、ブレーンストーミングなどで、社員から多くのアイデアを集め、自創できるチームづくりが大切です。

そこで、ハイブリッドの元祖であるイノブタの様に、アイデアのハイブリッド化・多様化を実現していくことで、私たち事業企画部は、イノベーターならぬ「イノブーター」として、「猪(イノ)ベーション」を巻き起こしたいと思います!

同じくなら、モチをつけ!

餅(モチ)ベーションをアップせよ

ここでも、お正月ネタでいかせて頂きます(笑)
さて、餅つきとは、一人ではできませんよね?餅をつく「うち手」と、餅を返す「返し手」が協力し合ってできる作業です。その際、「合いの手」という声掛けも必要になります。そして、餅つきで最も大切なことは、「テンションを上げること」です。

この餅つきを「仕事」に置き換えてみた場合、一つの製品を手がける作業には、企画・営業・設計・施工・管理など、たくさんの「うち手」と「返し手」が協力し合います。また、情報を共有するためには、報・連・相という「合いの手」の掛け合いも必要です。

しかし、餅つきと仕事の大きな違いは、「テンションの高さだけでは、仕事はできない」ということです。短気的・瞬発的な、やる気を出すテンションも大切ですが、これに加えて、長期的に「アイデアを実現するまでやり遂げよう」とするモチベーションこそが必須です。つまり、自分自身を鼓舞するモチベーションこそが、イノベーション創出には必要と言えます。

魅せる化でアピールすべし!

「魅せる化」は仕事を楽むための要素

ブログの中で何度も出てくる「魅せる化」ですが、この「魅力」と「見える化」を合わせた造語のコンセプトについては、初回のブログ記事:「【ホームページ開設】つくる・そなえる・まもる!川田工業の環境・防災事業「魅せる化」サイト!を読んで頂ければ、その思いが伝わるかと思います。

これまでは、同じ製品をアピールするにしても、お客様に「ほしい」と思わせるようなスタンスでしたが、これからは、「ほしい」だけではなく、「みたい・しりたい」という、教育的・文化的ニーズにも、お応えしていきたいと思います。そして、この「魅せることで相手を楽しませたい」という思いこそが、私たち自身の仕事への楽しみとモチベーションの維持に繋がっていくのです。

そのためのコンテンツとして、今後も「ブログ」や、「Instagram」(@eco.kawada)を駆使しながら、サイトを運営していきたいと思います。

エコ製品を常に化(アップデート)せよ!

深化していく環境問題・自然災害に立ち向かえ

この図についても、初回の記事で説明しましたが、何度でもお伝えする様に、地球環境の変化に伴い、近年の環境問題・自然災害は、多様化・複雑化・大規模化し続けている状況です。

私たち事業企画部は、深化していく課題に対して、川田グループだけではなく、共に取り組んでいく仲間をつくり、必要なサービスをスムーズに提供できる様に、環境・防災事業の「プラットフォーム」として、常に各製品を進化(アップデート)させていきます。

おわりに

#男は黙って安全祈願 #背中で語る安全祈願
(Instagramより: @eco.kawada

川田工業は、新年の仕事始めの日に神社へ安全祈願に参るのが恒例行事で、北区にある東京本社では、1月4日に滝野川 八幡神社へお参りしました。
今年一年の工事の安全はもちろん、災害のない一年になるようお祈りしました。

とはいえ、環境問題も自然災害も、無ければそれに越したことはありません。しかしながら、災害大国日本において、今後起こり得る災害が少しでも最小限で済むように、「つくる・そなえる・まもる」という川田の環境・防災事業が、少しでも役立つことを願うばかりです。

(AUTHOR / 三宅)

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